中国とお付き合いするからには慣れないといけない事

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合同会社 DMM.com 様による LONGi ブランド製品の営業活動について

https://longisolar.co.jp/wp-content/uploads/2021/06/news20210604notice-4_aboutdmm.pdf

という記事がでておりまして、浜崎さんをはじめ数件のブログで紹介されております。

「DMMがいっぱいLONGi印のパネル扱ってるけど、うちは知らんから保証しないね」

という話になっています。

一方、DMMの担当者レベルの話では

「LONGiパネルは間違いなく本物です。商社経由で購入しています。」

という話です。

===ここからは個人の妄想レベルの話===

この手の話は製品のシリアル番号から調べれば

少なくとも、その製品をメーカーがどの1次代理店(販社)に卸したのか?

ぐらいまでは簡単にわかるはずです。それ以降の商流を辿れるかは知らんけど…

※わからなければメーカーの管理がかなりザルということになります。

つまりLONGiはそこまで確認した上で

「当社を経由した取引でによる商品ではない=パチモン」

と言っているということが第一に考えられます。

B品、C品というレベルですらなく「パチモン」ですね。

もしくは関係者による横流し説もありますが、あまり掘り下げても僕損しかないので…

逆の結論だと「LONGiは自社商品のトレーサビリティすらないポンコツ」

という話なのですが、

LONGiの言い分としてはおそらく金額的にもあり得ない取引がされている

などの確証があるのでしょうね。おそらく。

掴まされてたらどうするか?

発注前

発注しちゃった(手付を入れた)

発注しちゃった(全額振り込んじゃった)

とりあえず、怖いから別メーカーのパネルに変更しちゃいますよね。

そのままにするという選択肢もありますがそのあたりは買い手次第ですね。

荷受けしちゃった

施工終わっちゃった

IVカーブ特性を確認するぐらいしかないのでしょうか。

僕はソラメンテ持ってますので、開放電圧と回路抵抗を測ってみた上で

実際発電させてみて晴れの日に定格の7-8割ぐらいは発電している事を確認してみます。

その上で不安が残ればIVトレーサーなどの測定器具をレンタルするかなー。

まずは受入検査をきっちりするということ

そこで問題が出なかったのであれば、商社が「本物」と言っている以上

信用するしかないですね。

論点となっている保証については、DMM及びその先の商流の業者がどのような対応をするのか?にかかっていますのでそれ次第ですね。

パチモンといえば粗悪品と相場は決まっていますが

時として本物より凄いってことも稀にあります。

結局真贋は自分で見極めるしかないということですね。

僕はトリナを大量に買いましたけど、問題なければいいなー。

P.S.

友人からこんな情報(DMMの担当見解)を頂きました。

===

ご連絡の件、書面の通りメーカーとの直接契約ではございませんが、
一社中間業者(LONGI代理店)を挟んで契約しております。

メーカーが代理店に対して保証等していると確認済みですので、弊社としても保証及び工業会発行について問題ございません。
既に数案件実績もございます。

===

保証実績もあるようなのである程度安心材料が入手できました。

ただ、なんでLONGiはあんなこと公開したのかな?

逆にDMM激おこぷんぷん丸案件じゃないだろうか…

そのうち激おこぷんぷんになるんかな?ならんのかな?

やっぱこれ深く突っ込んだらアカンやつやな。

この話はもうおしまい。

コメント

  1. ガンガン より:

    具体的な企業名だして、パチもの扱いの疑いはやばくないですか?

    あと中国メーカーはJAPAN支社と中国本社の方針が全く違う二枚舌も普通なんで
    おそらく、DMM系もちゃんと保証があるんでしょうねえ。
    というより、中華系の保証とかそもそも信用できませんしw。
    DMMの直接の保証の方が信用できますよ。

  2. gomashio より:

    公表しているLONGiの情報と担当者レベルとは言え会社としての回答をしているDMM
    それを特に飛躍せず解釈して簡潔に表現するとそうなりませんか?

    実際起こっていることは裏付けをとるレベルでは分かりませんが、
    通常の取引の範囲内ではこんな情報がそもそも出てこないと思います。

    このような事は今後も起こる可能性があり
    「事業者は誰を信頼すべきと判断するか、どこから割り切るか」
    1回数千万の取引ですからこのことは非常に重要な話だと思います。

    DMM様側は沈黙を守っておられることもあり状況はいまだにやぶの中ですが、
    正直な話次回のパネル購入は商社選定からやり直す予定です。