太陽光発電に対する思い

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誰かの役に立って対価を得たい

人生100年時代と言われ始めた世の中で半分の50年を生きました。

病気をして「自分が働けなくなったら家族はどうなるの?」という思いの中

いろいろな生計の立て方を考え始めました。

その中で出会ったのが「産業用太陽光発電」でした。

「住宅用太陽光発電」についてはそこまで有効と考えていませんでしたが、

「産業用太陽光発電」の魅力に触れていくにつれて、

インフラの一端を担うことで人の役に立てる。

「綺麗事を追いかけて食えるって最高じゃない?」

と、

すっかり魅了されるまでにそんなに時間はかかりませんでした。

誤解を受け続けている業界に正当な光を当てたい

国策として「エネルギー自給率向上」「温暖化対策、CO2排出削減」に向けた

取り組みを行っている業界のはずなのに。

2011年以来、「国民全体で安全なエネルギーに投資をするんだ!!」

という方向に向かったはずなのに。

「太陽光をやってます!」と口に出すたびに

周辺住民にはいぶかしげな顔をされ

メディアだけでなく、ネットでも批判の記事を見ない日はないぐらい

国策として一翼を担っているはずなのだから、

「感謝して!」とまではいわないまでもせめて白い目で見られる状況は打破したい。

そんな気持ちで「太陽光の復権」を旗印に活動を始めました。

多くの人に実際の姿を事前に知ってほしい

「火のない所に煙はたたない」といわれるように、

実際に自社の発電所を施工するにつれ見えてきました。

約束をちゃんと守ってくれない人達の存在。

「あれ?なんかおかしくない?」

ネットに踊るシーズ発信の太陽光発電の美辞麗句に対する現実のギャップを

まざまざと見せられました。

なぜ世間で太陽光に対して逆風が吹いているのか?

実は業界自体が逆風を吹かせている側面が非常に強いのではないか?

次第にそう考えるようになりました。

進化の速度を上げるためのオープンイノベーション

本格的に開始してから10年経過していない新しい業界です。

行儀の悪い部分も多々あるかもしれません。

ただ、そういう文化や人種は淘汰されるべきです。

一層の速度を持っていい変化をしていくべきです。

IT業界がなぜとてつもない速度で進化を続けているか?

それは情報や知的財産がネットで共有され、

その資産を使って新たな発見、開発がどんどんその上に積み重ねられるからです。

そういったIT業界で爆発しているオープンイノベーションを

再エネ業界に持ち込んでみんなに感謝される業界にしていきたいと考えています。

ごましお