東北エリアの発電事業者は、この不確実性にどう向き合うべきか ―AIと作った経営判断の思考実験

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東北エリアの発電事業者は、この不確実性にどう向き合うべきか ―AIと作った経営判断の思考実験―

これは何の記事か

前回、「経産省の出力制御シミュレーションを検証してみた ―FIT太陽光の抑制は本当に増えるのか―」という記事で、経産省の出力制御長期見通しを検証した。今回はその結果をもとに、東北エリアの発電事業者がこの不確実性にどう経営判断を下すべきか、という思考実験をしてみたい。

これは、自社が東北エリアにあり判断を迫られた立場だったら、この全面的な不確実性にどう対応できるか――いわば「経験の先取り実験」であり、AIと伴走しながら判断材料をどこまで精緻化できるかの検証でもある。

AIに単発のプロンプトで何とかしようとしてもなかなか難しいが、人間&AIそれぞれの得意分野を相互補完しながら進めることでとんでもなく遠くに行ける。今回は不確実性の高い未来の断片を視覚化することができたと思う。

今回の思考実験のプロセスを付録につけときますので、お好きな方は是非ご覧を では本編スタートです。

経営判断を4パターンに整理する

不確実性が高い問題を前にしたとき、経営者が本当に欲しいのは細かい期待値計算じゃなくて、次のようなざっくりした整理だと思う。

  • a. 設備を叩き売ってでも即撤退(2:8)
  • b. 先行き不明だけど撤退方向で進める(4:6)
  • c. 先行き不明だけど進めるしかない(6:4)
  • d. 想定の範囲内なので続行(8:2)

抑制状況を左右する要因は大きく4つある。
1. 洋上風力の計画がどれくらい実施されるか
2. 優先給電ルール変更によるFIT発電所の抑制負担増
3. 新規発電所の増加による影響
4. (番外)社会全体の電力需要の増減(少子化・AI需要など)

4要因を「小・中・大」で見積もる

①洋上風力

秋田県内の洋上風力4海域のうち、由利本荘市沖(70万kW級)と能代市・三種町・男鹿市沖(40万kW級)は2025年8月に発電事業者が撤退を表明した。残る八峰町・能代市沖(37.5万kW)も陸上工事開始が延期になっている。順調なのは男鹿市・潟上市・秋田市沖(31.5万kW)くらいで、「遅延・撤退」がむしろ足元の当たり前になっている。一方、国の目標(2030年までに10GW、稼働ベース5.7GW)自体は変わっていない。

  • 小:今の遅延・撤退トレンドがそのまま続く
  • 中:残っている案件は遅れながらも進む(新規案件は増えない)
  • 大:政府目標を達成する(今の実績を見る限り可能性は低そう)

②優先給電ルール変更(FIT→FIP)

優先給電ルールの見直しで、早ければ2026〜2027年度から出力制御の順番が「FIT電源→FIP電源」に変わる。これは既存のFIT事業者にとってはっきりした負担増になる。

これに加えて、屋根置き太陽光(500kW未満)を出力制御の対象に含めるかどうかも②に関わってくる。母集団が広がれば、既存の大規模FIT事業者の抑制日数はむしろ下がる方向に効く。東北エリアでは2026年3月時点で10kW未満はまだ「当面、出力制御対象外」のままなので、ここが広がるかどうかが緩和方向の鍵になる。

  • 小(緩和方向):屋根置きの取り込みが進んで負担が緩和される
  • 中:今のルールが当面続く(屋根置きの取り込みは進まない)
  • 大:屋根置きの取り込みが進まないまま、既存の大規模FIT事業者に負担が集中し続ける

※原子力の再稼働状況も本来ここに関わってきそうだが、性質がやや違うので次の項で分けて説明する。

③新規発電所の増加

これは思っていたより「読める」要因だった。資源エネルギー庁は2027年度から地上設置型太陽光を原則としてFIT・FIP支援の対象外にする方針を固めている。2026年度の入札を最後に、新規発電所が増えるペースには政策的な天井がもうできている。

加えてここには、住宅用太陽光の設置増加も含めるべきだと考えている。住宅用太陽光が増えるのは、それ自体が新しい太陽光容量が積み上がるという意味で③の話であり、抑制ルールの話(②)とは別物だからだ。ただし最終的にはすべて「供給圧力」という一つの数字に足し合わせるので、どちらの項目に紐づけて説明しても、合算した結果自体は変わらない。あくまで説明の整理のしやすさの問題だ。

  • 小:制度どおり2027年度以降ほぼ新設ゼロ(住宅用の伸びも緩やか)
  • 中:2026年度の駆け込み分+非FIT・PPA案件が一定数続く
  • 大:制度が再度見直されて支援が延長される、または非FIT参入が想定を超えて増える(今の政策の流れとは逆行するので可能性は低い)

番外:社会全体の電力需要の増減

原子力の再稼働は、実はこの番外(需給バランス全体)に関わる話だと捉え直した方が正確かもしれない。女川原発2号機(82.5万kW、東北エリア需要の約1割相当)はすでに2024年12月に再稼働していて、2026年も稼働を続けている。これはもう「将来どうなるか分からない話」ではなく、現状にすでに織り込まれている事実だ。次の女川3号機・東通1号機は審査申請が2027年以降の見込みで、地質調査だけでも2年はかかる段階にある。ただしFITは20年間続く事業なので、「3〜5年は動かない」ことと「20年間ずっと動かない」ことは別の話だ。廃炉が決まっていない以上、いずれ動く可能性は無視できない。

  • 小:女川3号機・東通1号機はFITの運営期間内には再稼働しない
  • 中:どちらか1基がFIT運営期間の後半(2030年代前半〜半ば頃)に再稼働する
  • 大:両基ともFIT運営期間内に再稼働する

需要側の話としては、全国ニュースでは「AI・データセンターで電力需要が爆発的に増える」という論調が目立つけれど、東北エリア単体で見ると事情が違う。OCCTOの2026年度需要想定では、東北は半導体関連の需要増はあるものの、人口減少による家庭用需要の減少がそれを打ち消してしまい、電力量の年平均増減率はほぼ横ばい(±0%程度)で、最大需要電力はむしろ微減する見通しになっている。「AI需要が東北の抑制を助けてくれる」というのは、今のところ楽観的すぎる期待だと思う。

経産省シミュレーションを共通のものさしにする

①②③番外をそれぞれ小・中・大で見積もったところで、次に必要なのは共通の単位への変換だ。ここは経産省(資源エネルギー庁)の公式シミュレーションに頼ることにした。

見つかったのは第3回次世代電力系統ワーキンググループ(2025年6月27日)資料1「再生可能エネルギー出力制御の長期見通し等について」だ。東北エリアの太陽光導入量が現状(919万kW)から2034年度供給計画の伸びの1.0倍(ケース①)〜1.3倍(ケース②)まで積み上がった場合、出力制御率はそれぞれ15%→19%(3か年平均)になる。優先給電ルール変更後(FIT電源、ケース②)だと22%→26%まで上がる。

ここで一つ、面白い発見があった。半年前の第53回系統WG(2024年12月2日)資料1では、同じ条件(東北・太陽光・FIT電源・順番変更後・ケース②)の試算値は65%だった。つまり同じ経産省の同じ算定方法が、たった半年で65%→26%へ、半分以下に下方修正されている。原因は算定に使う実績年度が入れ替わったことで、2023年度実績ベースだと52%だった太陽光出力制御率が、2024年度実績ベースだと22%まで落ちていた。

これはまさに「①②③番外の組み合わせ次第で将来はどうにでも振れる」という今回の問題意識を、経産省の公式試算が半年で証明してしまったような話だ。だからこそ、一つの数字で予測するんじゃなくて「幅を持った帯」で捉える意味がある。

供給圧力と需要動向を掛け合わせたマトリクス

①②③(供給圧力)と番外(需要動向)は、性質が違う。①②③はどれも供給側の要因で、方向がそろっている(供給が増える方向=抑制が増える方向)。一方、番外は需要側の要因で方向が逆(需要が増えれば抑制は減る)。この2つの軸を掛け合わせたマトリクスに、想定できる範囲を帯として重ねてみた。

帯は右上(a:即撤退検討)から左下(d:想定範囲内で続行)まで対角線状に広く覆っていて、真ん中の想定シナリオ(供給23%前後・需要横ばい)はちょうどb/c/dの境目あたりに乗っている。つまり、今の情報量では白黒つけがたい、というのが正直な結論だ。

この図の見方は、X軸(供給圧力)とY軸(需要影響)は単純に足し算した数字が最終的な抑制率になる。たとえば帯の右上の頂点(供給30%・需要+15pt)なら45%程度、左下の頂点(供給15%・需要-15pt)ならほぼ0%になる計算だ。

ただし四隅は「供給側も需要側も同時に最も厳しい、あるいは最も緩い方向へ振れる」という、かなり出来過ぎた組み合わせでもある。中心点から離れた場所ほど、実際に起こる確率は下がると考えた方が自然だ。四角い帯というより、中心が濃く外側ほど薄くなる楕円のグラデーションに近いイメージで見てほしい。

現在地点と時間軸

23%という数字は「特定の1年の予測」じゃなくて、「導入量がその水準まで積み上がった状態での到達シナリオ」だと考えた方がいい。太陽光の要因は2027年度前後で頭打ちになる一方、風力(洋上風力)の要因は2030年代を通じてじわじわ積み上がっていくので、要因ごとに時間軸がずれる点は注意が必要だ。

直近の実績(2025年度実績見込み、太陽光・無制限無補償ルールベース)だと、東北エリアの出力制御率はまだ約2.9%にとどまっている。2026年度見込みでも4.4%程度で、帯(15〜30%)の入り口にすら届いていない。ここから2027年・2030年あたりにかけて、①②③の進み方次第で帯の中に入っていく、という時間の奥行きを持って見る必要がある。

結論:事業者はどう向き合うべきか

以上を踏まえると、東北エリアの発電事業者に言えるのはこんなところだと思う。

  • 今の情報だけで「即撤退」か「想定内で続行」かを決め切れるほどの材料はまだ揃っていない。中心シナリオはb〜dの境目付近にあって、判断は本質的に難しい。
  • ただし①②③はどれも公開情報(審議会の議事録・入札結果・系統接続申込)から確度を追い続けられる性質のものだし、番外(需要)は外生変数として別枠で扱った方がいい。
  • なので取るべき行動は「今すぐ白黒つける」ことじゃなくて、「モニタリング指標を決めて、帯と中心線を定期的に更新し続ける」ことだと思う。特に③(新規発電所増加)は2027年度の制度変更というはっきりしたチェックポイントがあるので、まずはここを一つの節目にして経営判断を見直すのが現実的だろう。

わたしの結論は「d:続行(様子見)」

当然、各自のキャッシュフローとの比較検討が第1に必須だが、

状況を可視化した限り、「設備を叩き売る選択が一番リスキー&期待値が低い」と見る

数年後の売上が1-2割減る可能性があるが3割減の未来はまだ先っぽい

最悪売上45%減の世界はあるがここに来る可能性は低そうだ。

「売上3割減の未来を想定し、当然無策ではなく、以下は検討し導入のシミュレーションをする」

・抑制オフライン→オンライン対応

・FIP転/蓄電池増設

※発電ムラのプロモーションみたいになったが、谷口さんにお茶のペットボトルを1本余分にもらったので、もしかしたらステマかもしれない


付録:この記事はAIとのこんなやり取りから生まれた

ここから先は、この記事を作る過程でAI(Claude)とどんなやり取りをしたかの記録だ。読者が自分のエリア・自分の発電所でも同じような試算をAIと一緒にやってみたい、と思ったときのガイドとして使ってほしい。質問はほぼ原文のまま(誤字だけ直してある)のでそのままプロンプトとして使用できると思う、AIの回答は要点を要約してある。

ごましお
「経産省の出力制御シミュレーションを検証してみた ―FIT太陽光の抑制は本当に増えるのか―」で行った検証結果をもとに、東北エリアの発電事業者がこの結果をもとにどのような形で経営判断をするべきか、という事を考えてみたい。抑制状況に大きく関わる要因は4つ。①洋上風力の計画がどの程度実施されるか、②優先給電ルール変更によるFIT発電所抑制負担増、③新規発電所増加による影響、番外・社会的な電力需要の増減(少子化、AI需要など)。机上の計算なら発生確度と影響度を掛け算して経済合理性中心に判断できるが、この4項目は不確定なことであり予測が極めて難しい。経営者としては、a.即撤退(2:8)、b.撤退方向(4:6)、c.進めるしかない(6:4)、d.続行(8:2)くらいには整理したい。人間なら「最悪どうなる」「半分の影響なら」「現状のまま」で肌感を掴むしかない。今はAIがいる世界、良質の判断材料を与えられるか?まずは判断材料をつくるための作戦について、補足やより良い案があれば提案してほしい。
Claude(要約)
粗い三点シナリオで撤退判断の閾値を探る、という方向性は合理的だとしたうえで、①要因ごとに確度と感応度が違うので単純に混ぜない、②抑制率から収支影響への変換ロジックを一枚挟む、③財務閾値(撤退ライン)を先に決めておく、④モニタリング指標を添えて継続判断化する、⑤判断根拠をログ化する、という5つの補強案を提案した。
ごましお
前提を追加する。自社は関西・中部エリアに発電所があり、経営方針変更の必要はなく結論は出ている。ではなぜ試算するのかというと、東北で判断を迫られた場合の思考実験(経験の先取り実験)。最終的にブログとして公開予定なので、自社の経営情報は不要。設備前提は仮で後から設定する。
Claude(要約)
自社の財務指標(DSCR等)を使う提案は撤回し、汎用モデルとして組み立て直すことを提案。架空の東北事業者を想定し、抑制率→収支影響の変換は一般化したテーブルにする、撤退ラインも業界一般の目安を仮置きする、4要因は「短期観測可能/長期構造」で分類する、三点シナリオの「半分」の定義を先に固定する、という方向性を示した。
ごましお
今回の4要因のうち番外以外は予測がある程度立てられる。3要因の複合予測と、予測が難しい番外を組み合わせれば、より読みやすい未来が可視化できるのでは?
Claude(要約)
その発想は理にかなっていると回答。①②③は供給側の要因で方向がそろっているのに対し、番外は需要側で方向が逆なので、2軸(供給圧力×需要動向)のシナリオマトリクスに分けるのが良いと提案し、簡単な図を示した。
ごましお
もう少し考えたい。3事象それぞれ幅があって、大中小で表せたはず。最大最小の予測が帯状になって中央に中の予測線がくる感じ。3事象の大中小は今ルール変更の抑制の影響しか定義していないから、残りの2つを定義すればいい。単純合算とは何のことか?
Claude(要約)
「単純合算」は各要因を一点のスコアに丸めて足すだけの粗い方法だったと説明し、代わりにPERT型見積り(小・中・大の3点をそのまま足して帯を作る)を提案。帯を作る際は要因同士の独立性の前提に注意が必要な点も補足した。
ごましお
せっかくAIに伴走してもらう形なので作戦をもう少し考えたい。人間には不得意な精緻な計算はAIが得意なはずなので積極的に提案してほしい。マトリクスの上にxyの帯を重ねるイメージはその通り。②の重み付けは、小=現状からの直線予測、中=FIPに人が流れるテイで予測、大=経産省の目標数値で予測、だったと思う。①③番外について、計画や現状をネットで確認して現段階での大中小予測を提案してほしい。
Claude(要約)
①洋上風力は秋田で4海域中2海域が撤退表明済みという実態を調査し、遅延がむしろ基調になっていると報告。③新規発電所は2027年度から地上設置太陽光がFIT/FIP対象外になる政策決定を発見し、天井が既に見えていると報告。番外はOCCTOの需要想定を調べ、東北は半導体特需と人口減少がほぼ相殺してほぼ横ばいになる見通しだと報告した。
ごましお
②について、住宅用太陽光、屋根置き太陽光、東北電力所有の原発再稼働の確率を考慮に入れてほしい。
Claude(要約)
女川原発2号機はすでに再稼働・稼働継続中であり既成事実であること、女川3号機・東通1号機は審査申請すら2027年以降の見込みであることを調査。住宅用太陽光の抑制対象拡大は東北ではまだ実現していないことも確認し、②の三点見積りを改訂した。
ごましお
FITは20年間の運営であり3〜5年は再稼働しないとしても可能性を切り捨てず、廃炉が決定していないものはいずれ再稼働するということで大には考慮が必要だと思う。中は調整可能であれば調整してほしい。
Claude(要約)
女川2号機が再稼働までに約13年かかった実績を踏まえ、女川3号機・東通1号機の再稼働はFITの20年運営期間の後半(2030年代)には射程に入ってくると判断。中シナリオに「どちらか1基が後半に再稼働」、大シナリオに「両基とも再稼働」を組み込んで見積りを再改訂した。
ごましお
ありがとう。進んでください。
Claude(要約)
①③番外は元々長期の時間軸で設計されているため見直しは不要と整理したうえで、小中大を実際の抑制率(ポイント)に変換するには経産省シミュレーションの前提条件をアンカーにする必要があると説明し、その資料の詳細を尋ねた。
ごましお
そうですね。せっかくなので計算式は経産省に頼りますか。前回もあなたに調べてもらって、詳細資料はここにはありません。ネットで調べてきてもらえますか?
Claude(要約)
経産省の系統ワーキンググループ資料(2025年6月27日)を検索・発見。東北エリアの太陽光導入量ケース①②それぞれの出力制御率(15%→19%)、優先給電ルール変更後のFIT電源の制御率(22%→26%)など、①②③をそれぞれ具体的なポイントに変換できる一次データを提示した。あわせて連系線増強の効果がほぼゼロだったという意外な発見も報告した。
ごましお
[経産省資料の東北エリア出力制御率の表の画像を提示] 検証するに至った元ネタはこの画像(1次ソースは経産省の資料)です。
Claude(要約)
画像の数値から元資料を第53回系統WG(2024年12月2日)資料1と特定。同じ条件の試算値が最新版(2025年6月)では65%→26%へ半分以下に下方修正されていたことを発見し、その要因(算定に使う実績年度の入れ替わり)まで突き止めて報告した。
ごましお
ありがとう。直感的には九州電力に近い感じの数値が出ていて、なんとなく説得力がある。マトリクスと帯の合成した画像を先に見たいです。
Claude(要約)
供給圧力(横軸)×需要動向(縦軸)の2軸に、帯(想定範囲の四角形)と中心点(最有力シナリオ)を重ねた図を作成して提示した。
ごましお
素晴らしい。では直近2025or2024年度東北エリアの出力制御実績を確認して、電力需要±0のポイントにプロットして現在から収束地点(中間値)はこのあたり、幅はこれだけ。というのが直感的にわかるように追加してもらえる?
Claude(要約)
東北電力ネットワークの直近資料(2025年12月24日)を調査し、2025年度実績見込みの太陽光出力制御率(約2.9%)を「現在地点」として図に追加。中心点(23%前後)までまだ距離があることが視覚的にわかる図を作成した。

この続きでは、現在地点から中心点への軌道に2027年・2030年の目安を加えたり、a〜dのラベルとの位置関係を確認したりといったやり取りが続いた。興味があれば、同じ流れをぜひ自分のエリア・自分の発電所で試してみてほしい。

コメント

  1. ズンドコ節 より:

    要素で抜けているのが、今まで作用した、東電への再エネで余った電力を融通供給という名の、送り出しが、東電管内が柏崎刈羽再稼働で、逆に電気があまり、融通を受けること量が制限されるという事です。

    東北電力管内は、エネルギーのブラックホール、東京というバッファが隣にあったため、蓄電池代わりに再エネ電気を送れていましたが、東電管内も悲願の原発再稼働から、自分たちの発電電力優先になるため、割高な、回避可能費用での再エネ調達を行う事の必然性が減ります。これが東北電力の出力制御の酷さの予想の原因と思われます。

  2. gomashio より:

    私はどちらかといえば連係系で電力融通するから抑制が減るんだという意見に懐疑的です。
    もちろん一定効果はあると思いますし、基本的な理屈も理解はしています。

    西日本では関西原発再稼働に伴い関西、中部電力が電気の受け入れが難しく自らのエリアも抑制を開始するという時期がありました。
    確かにその初年度は中国、四国エリアの抑制量は増えましたが中国は一次の混乱で状況は緩和し、四国は調整し完全ではないですが緩和方向に動いていると理解しています。

    私の確認した限りでは2%程度初年度抑制が増加してそれは改善しています。
    今回の帯でいえば誤差の範囲でしょうか2%ほど帯の大きさをおおきくしてもいいかもしれませんが、今回の趣旨でいえば誰でもAIでたどれるようにしているので一度条件を変えてAIに問い合わせてみてください。

    重要なのは抑制の状況を見ていると各エリアで何らかのイベントがある初年度は多めにマージンが取られ抑制されるものの、前年度の状況をみて改善され抑制が下落方向になっています。これは各送配電のデータから見て明らかです。
    何故か、それは送配電が改善しているからに他なりません。
    この点についてはFITという特権の上にあぐらをかいている側が誠実に努力をしている側に文句を言うのは筋違いな気がしています。
    明確な裏付けがある疑惑ならともかく「抑制がなんか嫌」という感情で発電事業者と送配電事業者が相反目するというのは私の望むところではありません。