5分でできる発電所の20年シミュレーション

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あなたの事業大丈夫でしょうか?

前回の記事(10分でできる!太陽光発電シミュレーションのやり方)で非常に強力な発電シミュレーションがすぐに出来ることがわかりました。

次はその発電シミュレーション値を使って20年間の事業収支を見てみましょう。

表面利回り10%だから20年後は投資が倍になるんじゃないのか?ですって?

いやいや、ちょっと待ってください。お金出す前、その審査用紙にサインする前に冷静に事業収支確認してみませんか?

転記するだけな簡単なお仕事

ごましおは、最初の発電所購入前に太陽光発電ムラのこのページにお世話になりました。

お世話になったExcelシートに自分なりの改良を加えました。

それがこちらです。

https://drive.google.com/open?id=1bOkFe6QSoQEdfx5sGWbFcyuWFNnM3btw

(定額返済対応版)

https://drive.google.com/file/d/1ycaniA7WAzuqbhtVAVVZwwD_z2Dp1w_z/view?usp=sharing

これをダウンロードして、購入候補のあらゆる太陽光発電所の情報を入れてみてください。

収支はもちろん、複数の条件の違う太陽光発電所を同一の視点で比較検討することもできます。

実際に転記してみる

シートの黄色枠が必須項目です。

太陽光発電所の情報からデータを抜き取って転記しましょう。

SIM0

薄い黄色は分からなければ無理に値を入れる必要はありません。

するとシート下部に自動計算された収支が表示されます。

SIM4

この収支は、太陽光発電所単位の税金は加味していますが、法人税や個人の所得税については加味されていないので、それらを差し引いたものが正味の手残りとなります。

あなたのイメージと現実とギャップはありませんか?

是非一度お試しください。

入力内容

・売電単価(税抜)

FIT単価を入力します。

平成30年度であれば18円

平成31年度であれば14円を入力します。

・初年度売電予測(kWh)

当該の発電所が1年間で発電する

想定発電量(kWh)を入力します。

わからない場合は、

ブログ記事(10分でできる!発電シミュレーションのやり方)

のとおりに計算します。

Nedoの日射量値(kWh/m2)×365(日)×パネル容量(kW)×0.8×ピークカット係数
・システム費用(税込)

太陽光発電所の設備の費用を入力します。

業者さんの見積もりが一括の場合はここに一括の

金額を入力します。

 ・土地代(買取の場合)

土地代を入力します。

この枠は固定資産税を自動計算しますので、

登記費用や農転費用などは、後述の「その他」

に入力します。

 ・造成

造成費用を入力します。

造成費用は見積に含まれていない場合があります。

業者さんに確認しましょう。

 ・連系負担金

連系(工事)負担金を入力します。

負担金は電力会社へ連系の申請を出してからの

計算になりますので、不明の場合があります。

あわせて、見積もりに含まれていない場合が

あります。

確認しましょう。

不明の場合は30万円から50万円程度を

想定しておきましょう。

 ・監視装置

監視装置の費用を入力します。

業者さんに確認しましょう。

 ・その他

登記費用など、諸経費がかかる場合

一括で入力します。

業者さんに確認しましょう。

 ・土地賃借料(賃貸の場合)

 ・年間保険料

年間保険料を入力します。

信販など融資に保険が盛り込まれている

ケースは保険の満期以降の保険金額を

想定して入力します。

 ・メンテナンス費用

メンテナンス費用を入力します。

 ・金利

融資の金利を入力します。

 ・自己資金金額

自己資金金額を入力します。

 ・年間パネル劣化率

年間のパネル劣化率を入力します。

0.5%から1.0%でみるケースが多いです。

 ・パワコン交換費用(総額)

パワコンの交換費用を入力します。

システムの5%程度で計算することが多いです。

 ・パネル容量

パネルの容量を入力します。(w単位)

※システム単価と年間発電量の計算に使います。

 ・パワコン容量

パワコンの容量を入力します。(w単位)

※システム単価と年間発電量の計算に使います。

表の見方

 ・1年間の手残り額

1年間発電所を稼動させての手残り(粗利)を確認します。

あくまで粗利なので、

所得税や経費が払える分のプラス収支である必要があります。

そのため、若干のプラス収支の場合は、

実質的には赤字になります。

ここが赤字だと本業を食い潰し運営していかないとダメなため

特に注意して確認する必要があります。

 ・20年間の手残り額

20年間の手残り(粗利)を確認します。

太陽光の場合は、融資前提でレバレッジをかけるの場合が大半だと思います。

例えば、現金投資で利回り5%の金融商品の場合、

20年後は投資金額の2倍になります。

このように他の商品と比較検討してみたり、

20年間、この粗利で経費、税金負けしないか?

事業としてやっていけるのか?

と検討することができます。

 ・利回り(表面)

業者さんから出ている利回りと比較します。

ある意味答え合わせ、検算のようなものです。

 ・利回り(コミコミ)

土地、建物だけでなくコミコミで利回りを

計算するとどうなるかを示した値です。

計算基準を統一しているため、

基準の違う複数の発電所の比較検討ができます。

 ・システム単価

発電所のパネル1kWあたり単価を表示します。

 ・システム単価(コミコミ)

発電所のパネル1kWあたり単価を表示します。

こちらは、諸費用込みのコミコミ価格ですので、

基準の違う複数の発電所の比較検討ができます。

 ・1kWあたりの年間発電量

初年度売電予測(kWh)の検算に使います。

国内で考えた場合の計画値としては、

ここが1,000から1,100kWhぐらいになります。

このレンジ外な場合はどこかの条件に誤りがある可能性が高いです。

例えば、業者シミュレーションを初年度売電予測(kWh)

に入力して検算するなどの使い道があります。

太陽光発電 5分でできる発電所の20年シミュレーション
太陽光発電 複数の発電所を比較検討しよう

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