1月7日から数年に1度の寒波到来 再生可能エネルギーの底力

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2020年末の寒波から間もなく、1月7日から数年に1度の寒波到来

今は冬です太陽光はあまり発電できません。

電力不足になりがちの所に、LNGの国内備蓄が少なくなっているようで

電力不足待ったなしの状況のようです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ060UU0W1A100C2000000?unlock=1

あの時と同じ奥の手発動

九州電力から東北電力へ域外送電が指示され、さらに東京電力管区では一般企業の自家発への

電力供給の要請があったということでニュースになっています。

震災の時以来ではないでしょうか。

訳:東電「まじ、やべええええ!今度の寒波で電気大丈夫やろか?」

電力不足になるとどうなるか?

昨年北海道での記憶に新しい「ブラックアウト」ですね。

その前に節電要請があったり、もうちょいひっ迫した案内があると思いますが、

われらが国内マスメディア各位は、別件でかなりお忙しいご様子。

こういう時には再エネの出番ですね

寒波ですから、北中部は雪雲が広がり、雪に覆われております。

カーボンニュートラルということで。火力発電にとって代わりたい鼻息の荒い再生可能エネルギーをけん引するべくの太陽光発電。

「協力を惜しみませんよ!!」

と力を入れたいところ・・・

実際のところは

雪かきぐらいはするものの、今の実力はあくまで、「お天気任せ」この時期昼間でもがっつり電力供給できる夏場の半分ぐらいの出力になります。

※ピークカットはしますけどね。

確かに1次エネルギーは使わず、電力供給できます。そこは得意です。

だけど、火力のようにベース電源というわけでもなくミドル電源になれるわけでもないです。

再エネ主力電源化に向けて

今すぐ何ができるわけでもありませんが、こういう時にほしいのは

調整電源」であるということがまざまざと見せつけられますね。

出力が下がっている冬場の太陽光の後押しをし、突発的な需要の増加に対応をする

調整電源

再生可能エネルギーが目指すべきはここということを改めて再認識させられるイベントですね。

今できること

忸怩たる思いの中で、可能な範囲での節電しかないですが、

皆さん、可能な範囲でご協力お願いします。