本日2月23日は九州電力管区で出力制御指示が発令されましたね。
再エネ出力制御量は今までで最大規模のようです。
九州電力の資料を見るに、
「空調需要はまだまだあるものの、
発電量が昨年10月下旬並みまで回復したためやむなし。」
という判断だったのではないかと思われます。
出力制御低減の対策として「関門連系線を増強する」という点がありました。
同様に資料を見るに、域外送電量はちゃんと増えていますが
それでもなお間に合っていないようです。
他にも対策項目はありましたが、時間のかかるものが多いため
すぐには効果が現れないと思われます。
全体的に見ると、出力制御対策の効果と新規連系発電所の勢いが
相殺し合って、当初の予測ラインあたりでしのぎを削っています。
という感じでしょうか。
そういえば、
秋ごろから出力制御の記事をちょいちょい出させて頂いているせいか
「ごましおさん、九州の出力制御って今後どうなりますかね?」
という質問を頂いたりします。
正直言いますと
「こんなミジンコ電力事業者にそんな大それた事分かるわけありません。」
という状態です。
ただ、普通に考えますと
「発電量がどんどん増えていく間かつ、
夏の電力需要が始まる間での間
つまり、
梅雨頃までの出力制御を見ていく事で
だいたいのカット率など
予測できるようになるのではないでしょうか?」
「さらに、秋になれば1年の実績データが揃います。
年末頃にはかなり少ないサンプルとは言え、
昨年対比ができる状況になります。」
という状況になりますよね。
なので、あせる必要はないと思います。
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