発電所の電圧抑制制御のチェック

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あなたの忠実な部下ですら都合の悪い報告を進んでしないというのに、
赤の他人があなたにとって都合の悪い報告をするはずがないのです。

どうもごましおです。

連系から1週間経ちました。

監視装置から、系統の状態を確認してみましょう。

出力制御のうち、事業者側がコントロールできるのは、温度、電圧抑制のみです。

バワコンが正しく日陰設置されているなら、対象は電圧抑制のみです。

本来は売電メータかトランス付近の電圧を測るべきですが、パワコン側交流電圧で代用します。

1週間の約1万2000点のデータをプロットして可視化してみましょう。

山1つが1日のデータです。横が時間軸、縦が系統電圧です。

電圧上昇は発電ピーク時に現れるようです。

電圧ピークは休日より平日が高いようです。

田舎の宅地なので、休日の需給バランスが良く平日は需要が少な目でしょうか。

休日は家でがっつりエアコンが動作しているのでしょうね。

逆に平日は107v超過が2時間程度ありますね。

電気事業法どおりの電圧上昇抑制値だったら週2時間程電圧上昇抑制がかかって年間10万円程度の打撃があったわけですね。

結果論ですが、パワコンの整定値が電圧上昇抑制値109Vが都合良く抑制がかかっていないようです。

今後も定期的にみていきます。

というか、NEXTENERGYのパワコンって抑制ランプあるのに電圧上昇抑制のログ残らないのかしら。

ログ確認後のデータ分析としたいものです。

というのも、ラプラスL-eyeのデータダウンロードは1分単位のデータが最大24時間しか1度にダウンロードできないんですよね。

データ分析が拷問のようなので改善してほしいです。

ソーラーレモンは電圧が計れないから、これまた安いからいいけど、系統電圧だけは見たいな。
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