太陽光発電所の冷却システムを考える

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どうもごましおです。

5年前くらいだと思いますが、

パネルの冷却についてかなりの人が研究し

パネルの発電と温度の関係が論文で発表されたり商品も販売された時期がありました。

そこから発展しませんでしたねこの技術。

何がダメだったんでしょうね。

おそらくペイできなかった。

もしくはやるほどの経済効果を確認できなかった。

このあたりが原因なのでしょうね。

「そもそも、そんな面倒くさい事をしなくてもいいじゃん!」

という話で消えていったのかもしれませんね。

ただ昨今の21円、18円案件規模で表面利回り10%前後の設備において

売電収入が10%アップするとCFは倍になります。

年間150万円であれば15万円アップ、

年間のCFはもともと10万円台くらいになりますので

そこに15万円上乗せすればCF倍ですね。

既にバランスしているCFですから、

その上に単純に売上げを重ねると

そのまま利益純増となる仕組みです。

そういうわけですのでやらない手はありません。

さあ、実験、実験!

さてとまずは冷却の基本戦術をまとめてみましょう。

雨水の循環冷却システム

1.パネル下部に樋を設置、雨水を集める

2.集めた雨水を濾過し、雨水タンクに集める

3.雨水タンクから揚水ポンプで引き上げる

ポンプは間欠動作させる

4.パネル上部から散水 以下1に戻る

解決すべき具体的課題

1.水質確保

2.水量確保

3.揚水ポンプ稼動のためのランニングコスト

4.パネルを均等に冷却する手法

水質確保は、いわゆるDIYの濾過システムを作ります。

水量確保は、大型の雨水タンクを必要なだけ準備することにします。

ポンプ稼動については、当面AC100Vから賄い、

実現性が見えたらオフグリッドで供給を考えます。

そうすればランニング0円

そう、問題はパネルを均等に冷却する方法。。。。

もっとも高い位置からパネルに水を垂らせば下まで落ちそうですが、

大概の発電所はパネル間が結構あって水が流れないんですよね。

アルミ架台は架台を伝わって左右に水が落ちるし、単管架台は

そのまま下に落ちる。

実際やってみると以外に水が行き渡らないんですよね><

樋で受けつつ、うまく散水する方式が実は野立てでは結構難しかったりしませんかね。

と言うわけで、現在「ミスト散水」に目をつけて実験をぼちぼちはじめようとしています。

机に向かってない間はしばらくDIYですね(笑)
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