FIT単価14円のデメリットについては、
今更述べる必要はないと思います。
さて、逆にFIT単価14円のメリットはあるでしょうか?

監視マニアさんのブログ記事
では、
「気合の入った事業者だけが残るから良い。」
という内容が記載されていました。
「なるほどね」
と思わず納得です。
視点を変えてみると
ごましおの予測した悲観的な未来
ブログ記事(太陽光で夢の生活)や
ブログ記事(出力制御のダメージを読む)
で書いた、
「事業者同士が「食い合い」する状況」
があります。
FIT単価14円という状況が
今の太陽光のお祭り状態に
一時的なブレーキをかけてくれるのであれば
「食い合い」までの時間的余裕を作るのではないか?
という仮説も成り立つかもしれません。
そうすることによって、
食い合いを抑止するための
「ピークシフト」のための技術普及や
蓄電池のブレークスルーまでの時間を稼ぐ
ことができるのかもしれません。
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そういった視点から見ると意外と
FIT14円という決定は
「英断」とも取れるかもしれませんね。
ただ、本来FITは
「今後再エネ推進できる事業者を育成する」
という趣旨だったはずですよね。
それに即して、FIT後の次の20年も踏まえて
事業を進めようとしているのに
肝心のエネルギー政策の方が、
目先の小事で、右に行ったり左に行ったり
「いつ何時、何を言ってくるか分からない」
という政治への不安感が否めませんね。
特に「未稼働問題」で一層その不安が強くなりました。
これからも、
託送料の話や、
廃棄積み立ての話や、
インボイス関連の話や
後出しで事業者には不安のタネは尽きませんね。
(明るいブログ記事を書こうとするほど、闇が深くなります(笑))
まあ、自分の手の届かない所を心配しても
ストレスが溜まるだけで良いことはありません。
自分ができることをコツコツと進めるとします。
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