トラブルに対していちいち嘆いていては身がもたない

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第３発電所連系で喜んでいたら
どうやら関西周辺で不穏な空気があるようです。

「ごましおの奴、何嬉しそうにしてるんだよ。
奴が頭かかえる様でメシウマしないと月曜日の活力が沸かない。」

との事。

・パワコンが2台調子悪くて出力半減
とか
・集電箱がきちんとロックされていなくて蓋閉まらない
とか
・ラプラス頼んだのになんでエコめがねのクランプタイプなん？
とか
びっくりするようなメシウマネタは色々ありますよー。

ただ、

あらさがししても、直すのがほぼ無理ですし、

こちらとしては彼らを「ポンコツ」と罵るのは実利がなく疲れるので

「褒めて動いてもらう」方向に方針を変えようかと思っています。

※そうしないと「発電の道を楽しむ」が実現できないんですもの。

こちらの「怒り」は「恐怖と不安」の裏返しですから、そこは
経営者になるための試練と割り切ってしばらくおつきあいするしかなさそうです。

残課題一覧を作ってネット共有できるようにしてあげたり、

「彼らができる」方法をいろいろ試してみようと思います。

====一応週末の状況を綴ったメシウマ仕立て記事投下====

僕の半径100mぐらいの狭い範囲での常識を適用すると、
なんらかの受託案件の発注をした場合

多少前後あるものの、計画されたスケジュールに従い
製品が完成し、相手の説明をもらいながら完成立会をします。
そんな光景が浮かびます。

こちらが指摘するような問題があれば、
その問題が受託範囲のものであれば請け側が修正を約束し
受託範囲外のものであれば、発注側の追加注文となるでしょう。

そして、完成品を受け入れて決済となります。
もし特別な事情がある場合は、修正がまだであっても
修正に対してのスケジュールを
約束して一部決済するなどの場合もありますね。

さて、今施工中の第3発電所も完工の時期が近づいてきました。

この発電所はこのようになっていて
・土地名義：現状第三者→弊社に名義変更予定
・事業計画：現状第三者→弊社に名義変更予定
・発電所　：弊社名義で売買契約書締結
・買電契約：現状第三者→弊社に名義変更予定
契約時に約４割の入金をしています。

当初の予定
（そもそもどこが当初かわからないぐらいぐだぐだ）
よりかなり押していよいよ18日に系統連系予定
とのお話になりました。

そこからさかのぼる事3日前の火曜日の話

業者「お待たせしました。木曜日に完工・連系できます。」
ご　「できましたか。（なんでいつも直前なの？）」
業者「木曜日の午後に連系するので入金をお願いできないでしょうか？」
ご　「残作業はどれぐらいありますか？」
ご　「買電債権とかどうなってんです？こちらから提出要な
書類とかあるでしょ？口座もまだ聞かれてないけど、どうなってます？」
業者「至急確認します。」

翌日

業者「すみません、パネルが4枚載せられない事がわかりました。」
業者「対応しますので1週間時間頂けないでしょうか？」
ご　「しかたないなあ。」
ご　「で残件は？」
業者「すいません、忙しくてできていません。」
ご　「ふぁ？」

翌日

連絡がないため、こちらから

・連系に伴い買電債権の申し込みのエビデンスを明示すること
・監視装置のアクセス情報を報告すること
・残件をまとめて、全ての対応期日を報告すること。
・こちらの提出書類などをヒアリングすること

上記を入金条件としてメールしました。

1年前なら「契約書もあるしOKでしょ？」ぐらいなノリで
軽くOKしたところです。
しかしながら、ここ1年間「魑魅魍魎」みたいな人たちと
お付き合いをしてきました。

さすがに、
この申し入れをそのまま受け入れたらどうなるか
なんとなく分かるようになりました。

彼らはびっくりする位対応が遅く、
そして行動しません。
そして、事自分の事であれば比較的普通の速度で動きます。
「つまり、ナメられてるのよね僕」

買電契約の名義変更をしなければ、こちらに売り上げが立ちません。
これはかなりのリスクです。
土地もしかりです。

ただでさえ、契約や覚書の事項を順守しないというのに
全額決済してしまったら、こちらの制御は全く効かないと
考えた方がいいでしょう。

結論としては、施工会社の会社の文章として
残件と期日を覚書ということで記載してもらい、
全額決済することにしました。