カモのエサ

Pocket

「今回だけ、今回を乗り越えれは何とかなるんだって!!」

株で詐欺られてた人が良くこんなこと言っていたっけな。

どうも発電道楽です。

なんかデジャブ感半端ないですが、気にせず行きましょう。

先日の記事にアップしたシミュ値の問題は、業者側のミスであると

業者から連絡を受けました。

訂正されたシミュ値は5%ほど値が下がっていました。

ただし、その値をもってしても8月実績はマイナス。

全国平均前年比120%の日照という絶好調の8月をもってしてもシミュ値下振れって

どんだけポンコツなのさ。

個人的な発電所のチェックとしてはここまで終わっています。

・電圧上昇抑制→大丈夫

・温度上昇抑制→ほぼ大丈夫

・その他抑制→なし

・パワコン→カタログスペックよりやや上振れ

ってことは「電路」と「パネル」に何らかの問題が内在していると考えて

間違いなさそうですね。

もしかしたら、山沿いで天気が変わりやすいとかの特性もあるかもしれませんが

こちらは対策を打ちようがないですからね。

早く理由を解明しなければ、第2発電所も同一業者なので、

同じような代物を2基も押しつけられたら、凍死しかねないです。

さて、5%、10%でガタガタ言ってんじゃないよ。

と思われる方もおられると思うので軽く説明をしておきましょう。

以前書いたこの記事(夢の形)

仮想の発電所です。

270Wパネルを256枚の69.12kW、パワコンは49.5kW

価格は1400万円(うち、200万は土地+造成費用)

連系負担金35万

監視装置40万円

土地登記費用10万円

シミュレーションはこの通り。

https://drive.google.com/open?id=1Zt5chHxYFmruAuRE_RgvYsd7XFH4IYWQ

こいつの20年想定売電量(年1%減衰考慮)の内訳を視覚化しました。

施工店・販売店・お国やらに吸われていって、手残りは20%弱です。

そのうち16%は20年間きっちり走り切った時に初めてもらえるご褒美です。

つまり、15年間で3%の手残り分を等分したものが、我々カモの取り分です。

シミュレーションを下まわるということは、真っ先に我々カモの

取り分が召し上げられます。

そうですね。赤字地獄です。

まさに、太陽光凍死家・・・

いやー、研究開発費どころか、越冬するためのキャッシュ温存のため、

買い進めも控えなければならなさそうです。

というわけで、しばらく研究ネタはおとなしいものになりそうです。

====お知らせ====

再生可能エネルギーで災害時に安心を届けたい。

《募集》いっしょにやりませんか?あなたの太陽光発電所を災害時の非常用電源設備に!!

============

YOUTUBE

もれなく動画をチェックできます。

チャンネル登録はこちらから

通勤のお供に「ごまTUBE」

============

物件購入検討時に絶対やっておいて欲しい最重要な3ポイント

10分でできる!太陽光発電シミュレーションのやり方

5分でできる太陽光発電所の20年シミュレーション

意外とされてない重要な事前準備

============